関西(大阪)を拠点として活動する関西の交流会 キックオフ関西の公式サイトです。20年間で延べ20,000名以上の参加者を集め、20年間の交流会やセミナー、講演会の開催数1000回以上を超え、大阪に拠点を構えて活動する交流会です。キックオフ関西の交流会は「ビジネス書の著者さんや専門家」を講師にお迎えしてセミナーや講演で知識を学び、そのセミナー・講演会の参加者や講師の方と交流会を行い、ビジネスで同じ目的を持つ異業種な方や専門家と繋がりを作り、自分自身がステップアップして成長できる場を作る交流会です。

★参加者だけ集め、ひたすら名刺交換だけ行う異業種交流会スタイルの交流会からは撤退しており、現在は行っておりません。★

年齢や肩書きだけで相手を決めつけてませんか?



交流会に参加されている皆さん、
年齢や性別、職業や肩書だけで相手を決めつけていませんか?

これは異業種交流会で良くあるケースです。

例えば相手が「保険の営業マン」の場合だと
「何か勧誘されそうだから繋がりたくない」とか
「異業種交流会によく居るので見たくもない」と言うように。

例えば相手が「OL」の場合だと
「なんでこの場に参加しているの?」とか
「この人と繋がっても自分には何の利益も無い」と言うように。

例えば相手が「独立したての士業」の場合だと
「士業だから、繋がっても自分には関係ない」とか
「異業種交流会をハシゴしまくってるんじゃないの?」と言うように。

年齢や性別、年数・肩書きなどでイメージを持ち、
それらを聞いただけで相手を判断してしまう人って依然と多いです。
それらで相手を決めつける事って何の参考にもならないです。
年齢も性別も年数も肩書きもどうだっていいのですよ。

誕生日を迎えれば歳を重ね、何かを始めれば年数が増えます。
仕事なども変えれば肩書きが変わります。
学校を卒業・変更すればそれも変わります。

でも、それがなんなんでしょう?
確かに周りには色々な年齢の人、色々な肩書き・性別・役職・職業・学生、
職歴が数か月~数十年などなど色んな人がいます。

しかし年齢とかで判断できることは何一つないです。
年齢などはただの数値・情報・データでしかないし判断材料ではないのです。

例えばコンビニの場合、
大学生のバイトが人としてなっていない・・・とは限らないし、
大人の40代とかでも失礼な対応をするスタッフもいます。
年齢やキャリアを問わず得手不得手があるので、
若い人でも凄まじく良く出来る人もいれば、大人でもダメダメな人もいる。
もちろん逆も。

歳の人でも超元気な人もいれば、若くても元気がない人もいます。
若くても老けてる人もいれば、年とっても若々しい人もいます。

例えば「独立して間がない税理士の方」と
「独立して20年以上の税理士の方」が居たとします。
確かにキャリアは20年以上の税理士が上ですが、
独立が間がない税理士は頼りないと決め込むのは間違いですし、
20年以上の税理士の方が間違いない仕事をすると決め込むのも間違いです。



つまり「年数」や「キャリア」で相手を判断する事って意味がないです。

山崎武也さんの著書「一流の仕事術~仕事を極めるための100の法則~」の中に
こういう一文があります。

「欧米人は団体よりも個人を重視するので、相手を団体の中の一つの機能としてよりも、一人の人間としてとらえようとしている。組織の中で相手がどの地位を占め、どのような権限を持っているかについては、もちろん多いなる関心があり十分に意識はしている。しかし、あくまでも個人対個人という付き合い方をしようとする。」

「ビジネスの場で会う人に対して初めから、無意識だとは思うが、ビジネスの場だけでつきあう人であると決めつけないで、人間対人間としてつきあう人であると考えてみる。そうすると、肩書きではなく、自然に名前で呼び掛けるようになる。それに相手の姓だけではなく、下の方の名前も覚えようとするだろう。」

異業種交流会で参加者との出会いを求めて参加しているのに
「保険の営業ばかりで面白くない」とか「士業しかこの場にはいないのか?」とか
私にこのような事をよく言う人が居ましたが、保険の営業だから付き合いたくないのですか?
士業とは付き合いたくないのですか?職業や年齢、性別だけで相手を判断して
「ここの会には自分に会う人がいない」と言う人が居れば
異業種交流会に参加する資格はないです。

上記の本の中でも説明しましたが
肩書きやキャリアも気になりますが、まずはそれらを後回しにして
個人対個人で話をする事が重要な事なのです。

異業種交流会ではビジネスで繋がる人を探す目的で参加する人が多いですが
どんな相手でも、まずは相手とじっくり話をして
個人対個人の付き合いを意識する事が大切です。

自分の仕事に保険の営業の方って全然関係ないけど
でもその人と知り合った事によって、自分の顧客を紹介してもらったり
そこからさらに繋がりが広がり自分のビジネスにプラスになったと言う
お話も良くあるのです。

相手の人の人脈や情報が自分に恩恵を受ける事だってあるのです。
そう考えると、どんな相手でも偏見を持たずに繋がりを増やす事が
ビジネスのプラスになる事は間違いないです。

要は異業種交流会で仲間を増やそうと思えば
年齢とか性別とかキャリアとか肩書きとか職業なんてどうでもいいのです。
重要なのは「目の前にいる人がどうか?」ということだけです。

データとしては数字の部分は気になることもあるけど、
それよりも相手の事を知ることが重要です。
相手と言う人間の好きなことを知った方が面白いと思うんだよね。

異業種交流会で繋がりや仲間を増やしたいと思う皆さん、
もっと個人対個人を意識して参加者と接して欲しいとキャプテンは思います。

◆今日の一言◆
「年齢とか性別とか肩書きに左右されないで判断しないようになれば、
             もっと相手の事を見れて面白くなります」


▼キックオフ関西のメルマガはこちらから登録できます▼

アドレス:




こちらに空メールを送っても登録できます。